ダイエットのための食事制限
霞が関パートナーズ法律事務所の弁護士伊澤大輔です。
★ダイエット経験
実は、以前、私は、かなり太っていました。十数年間、デブをしていました。しかし、2年半前に劇的に痩せ、この夏もさらにシェイプアップし、MAXで太っていた時に比べ27kgくらい体重を絞り、ウェストも30cmくらい細くなりました。
では、どうやって痩せたかというと、ジム(ライ●●プではありませんよ)で、トレーナーに指導してもらい、筋トレを始めたのがきっかけですが、別に筋トレだけが原因ではないと思っています。私は、自らのダイエット経験から、
●大前提として、食事制限をしないと、体重は落ちない。
●しかし、筋トレをしないと、見た目のきれいな身体にはならない。
●さらに、有酸素運動で、脂肪(特に皮下脂肪)を燃焼させ、仕上げていく。
ものと感じています。
★食事制限の重要性
トレーニングをしてみると分かりますが、人間の身体は燃費が非常によく、ジョギングやエアロバイク等の有酸素運動でカロリーを消費するのはものすごく大変です。例えば、1個500キロカロリー以上あるといわれるメロンパン分のカロリーを消費するには、1時間近く走り続けなければなりません。
それに比べたら、メロンパン1個食べるのを我慢する方がはるかに楽で、ダイエットをするにあたり、食事制限がいかに重要かお分かりいただけるかと思います。
また、私が太りやすい体質だからかもしれませんが、ちょっと油断して、パンケーキやチャーハン、パスタといった糖質や脂質の高い食事をしてしまうと、大きくリバウンドはしないにしても、トレーニングを続けても、しばらく体重が落ちなくなってしまいます。
★正しい食事制限とは?
特に女性とダイエットの話をしていると、食事の量を減らしたり、野菜しか食べないといった、極端な話を聞きます。しかし、それでは、かえって筋肉がやつれ、脂肪が増え、不健康になる危険な食事制限だと思います。
私も、朝昼晩の三食は、基本的に、腹7〜8分くらいにとどめるようにしていますが、その合間にも小腹が空いたら、バナナや玄米ブラン、ゆで卵といったものを口に入れるようにして、けっして空腹を我慢しません。最近は、1日に5,6食くらい食べています。理論的にも、空腹時に食事をすると、血糖値が上がりすぎ、インスリンが大量に分泌され、脂肪を蓄えやすくなってしまうはずです。
また、私は、身体を鍛えているので、朝食やトレーニング後にはプロテインを飲んでいますが、その他にも、サラダチキンや赤身の肉、豆腐、納豆といった食事で、タンパク質を多くとるように心掛けています。
もちろん、サラダや、野菜のお総菜のほか、もずく酢やひじきといった海藻でミネラルもとるようにしています。
食事制限で、とても重要なのは、糖質(炭水化物)を制限することですが、これについては、また別の機会に書かせていただこうと思います。
ただ最後に一言、あくまで糖質を制限(コントロール)するということであって、完全に断つというのは、専門家の指導の下であるとか、1〜2週間程度の短期間でない限り、すべきではありません。やはり危険な食事制限だと思います。