弁護士として、依頼者の利益を守ることは当然のことです。しかし、相手方からの威迫的な言動や不当要求にさらされている依頼者の方はストレスフルな日々を過ごしており、このような緊急性のある事件については、「これから通知書を作成して、内容証明郵便で発送します。」では、依頼者の方の不安は解消できません。当事務所では、常時、複数の損害保険会社の依頼により数多くの交渉案件をこなしており、このような緊急性の高い事件については、受任後直ちに電話で介入し、相手方と直接面談交渉による早期解決を目指しています。
高校生の息子さんがバイク事故でお亡くなりになった事案で、加害者の代理人として、被害者遺族に取り囲まれて罵倒されるところから、少しずつ信頼を得て話し合いをしていく・・そんな示談交渉も多数経験してきました。また、長年、民暴委員を務め、その副委員長や、東京都からの嘱託により、暴追都民センターの相談委員や不当要求防止責任者講習の講師を歴任してきました。そのため、他の弁護士が受けたがらない、暴力団やハードクレーマーを相手とする特殊な事件についても、腰がひけることはなく、物怖じしない交渉力の強さを有しています。